自動車検査登録情報協会(自検協)の「わが国の自動車保有動向」によると、軽自動車を除く乗用車の平均車齢は8.44年で、前年に比べて0.15年延び、24年連続で高齢化すると共に22年連続で過去最高齢となりました。また乗用車の平均使用年数は12.76年となり、前年比で0.38年長期化し2年ぶりの増加に転じた。これは自動車の長期使用化が進んでいることを表し、10年前と比較すると1.54年も延びている。車種別では、普通乗用車が8.01年と2年連続で最高齢を更新、小型乗用車は8.80年とこちらは24年連続で最高齢を更新しました。最近は高年式車輌が輸出されるケースが多くなっており、それらが無ければもっと車齢は延びていたことでしょう。
(日刊自動車新聞より)