再来週に迫った米国大統領選挙のテレビ討論会が行われ、今まで同様激しい罵り合いに終始しました。今までのテレビ討論会と違い、悪口の応酬に終始していたことに辟易とした気分になった人が多かったそうです。現地では”最低”VS”最悪”の闘いと揶揄している新聞も有ったりと、今までの大統領選挙とは違う畏怖感を覚えた方も多かったと思います。討論会後の世論調査では、クリントン女史52%、トランプ氏39%とさらに差が開いた模様です。普通ならヒラリー・クリントン女史で決まりということでしょうが、BREXITの一件も有るので、決めて掛かるのは早計だと思われます。為替市場、株式市場はトランプ大統領誕生を織り込んでおりませんので、場合によってはBREXIT後の混乱も想定しなければならないでしょう。