トヨタ自動車は、新型の小型トールワゴンにトヨタ車として初の1リッターターボエンジンを採用する。同社は昨年4月に1.2リッター小排気量ターボエンジンを「オーリス」に搭載し、小型車くらすにターボ車を復活させた。今後ダイハツ工業と商品企画や技術開発を相互に行い、グループとして小型車事業強化を図り、スバルにもOEM供給する予定で、11月を目途に発売する予定。トヨタ自動車は、1リッターターボエンジンとして、「パッソ・ブーン」に搭載した1KR-FE型エンジンに過給機を搭載するもので、今後同社は世界販売で1%にも満たないターボ車比率を、4%にまで引き上げる予定。「C-HR」、「ハリアー」と続々投入を予定している。何度もレポートしておりますが、TPP次第では自動車税の排気量区分が変わる可能性も有るため、各自動車メーカーのリッターカー開発は、加速するかもしれない。
(一部日刊自動車新聞より)