注目されていたFOMCでしたが、BREXIT後の影響を見極めたいとの思惑からでしょうか、現状維持で終了しハト派な意見に終始しました。BREXITの影響というより、BREXIT後のポンド安の影響が強かったと思われ、9月の利上げもほぼほぼ無いと思って良いかもしれません。ポンド安により英国から米国への投資、旅行、ショッピングなど7月以降影響が出てくると思われ、米国内への影響を見極めるには、数ヵ月以上掛かると思われます。9月に利上げが無いということになれば、現状の円高トレンドに変更は無く、しばらく厳しい状況が続く可能性が出てきました。