ソフトバンクが、先日国内企業として過去最高となる3兆3千億円（240億ポンド）で英国半導体大手のARM社を買収しました。同社の説明では、車載やスマートフォン向けのARM社シェアは9割以上を占める寡占状態で、今後多様化されるIoTやAIの分野で、益々需要が有ると見越しての買収劇だそうだ。買収に関しての記事よりも、買収金額に驚いた訳で買収が終了するまで、しばらくはポンド相場は落ち着きそうだ。ただ支払いが完了し、円高基調に変化が無ければ英国ポンドはじり安になる可能性が高いため、貿易会社は注意が必要だ。