法人向けカーシェアリングがじわじわ増加している。タイムズ24を運営するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」全会員数における法人会員の割合がじわじわ高まっている。2013年10月末時点で34.5%だった数値が、2016年4月末時点で37.2%に伸長している。レンタカーやカーシェアリングの個人利用は圧倒的に休日が多く、稼働率を上げるには平日いかに稼働させるかが肝となっており、タイムズ24は法人営業、台数の増加、展開エリアの拡大は同社の経営戦略が実を結んだ形に。今4月末時点で43都道府県、1万4917台となっており今後2020年までに配備台数を3万台にまで引き上げる。特に都市部や近郊の駅近マンションの影響で、マイカーをあえて持たない世帯が年々増加しており、給料が上がらず年金社会保障費関連、通信費、教育費だけがダラダラ上がっていく中、そういう選択をされても仕方ないということでしょうか。
(一部日刊自動車新聞より)