軽自動車検査協会の発表によると、軽乗用車と貨物車輌の保有台数が初めて3000万台を突破しました。地方部や高齢者を中心に軽自動車へのシフト化がより鮮明になっている。2015年度の保有台数は前年度比35万台増の約3015万台、2012~2014年度の3年間は年7~80万台ペースで増加しておりましたが、2015年4月から値上げされた軽自動車税の影響で、昨年は半減した形だ。今後も軽自動車人気は継続するだろうが、消費増税や軽自動車税の増税で需要の先食いが有ったため、今後の伸びは昨年度同様に緩やかなものとなるでしょう。