米国自動車メーカーテスラモーターズが来年末に発売予定の新型セダン「モデル3」の予約台数が、1週間で32万5千台を超える台数となりました。この予約台数は1兆5000億円の売り上げとなり、CEOのイーロン・マスク氏も逆に驚いている。「モデル3」の販売価格は米国で3万5000ドルと、現行の主力モデルの半値。3月31日から各国で予約を受け付けましたが、徹夜の行列組が出るほどの大人気だそうだ。現在の生産台数は年間5万台レベル、2020年まで10倍の年間50万台にする予定だが、それでも今予約したとしても納車には3~4年掛かる見込みに。日産自動車が販売している「リーフ」の世界販売台数が5年で20万台という数字を鑑みると、いかにこのテスラモーターズの「モデル3」が人気化しているかが解るでしょう。