少子高齢社会に突入中の本邦において、特に地方部での廃業や会社の清算が増加し続けております。アベノミクス以降倒産件数が減少に転じたなどと言われておりましたが、水面下では自主廃業、自主精算の増加はヒタヒタと進行中で、今後も日本社会に暗い影を落としそうです。一部の地方では、廃業や清算する企業・個人事業主が倒産件数の10倍に達している地域も有り、今後もその傾向は強くなるとの事です。都心部だけ肥大化し、地方はストロー減少で衰退するという構図を、人口増も踏まえて早急に考えなければならない時期にきていると思います。世界中で拡大する反エスタブリッシュメントの流れは、日本でも近い将来起きるかもしれません。