2015年度の新車販売(含軽自動車)は、前年度比6.8%減の493万7734台と東日本大震災以来、4年ぶりに500万台割れとなりました。特に庶民の足である軽自動車の増税や需要の先食いが影響し、前年比16.6%減の181万3328台と販売台数を大きく減らしたのが大きかった。普通乗用車は前年並みに落ち着いたのですが、年度終盤に愛知製鋼爆発事故の影響で、生産台数が大きく落ち込んだ事が大きかった模様。2016年度は同様の理由プラス円高による販売減少が考えられ、今年度も厳しそうだ。
(一部日刊自動車新聞より)