日本ピストンリングは、カルナータカ州にある借り受けの工場で2013年から現地生産を開始しているが、バルブシートの需要増加に対応するため近隣に大型の工場を移管する。現在の借り受け工場では、月200万本程度のバルブシートの生産が可能ですが、最近はマルチスズキを始め日系メーカーからの受注が想定以上に増えており、2016年末に完成予定の新工場では、月300万本前後、最大700万本の製造ラインまで拡幅出来る。この新たな生産工場により、タイ、インドネシア、インドとそれぞれバックアップ体制が図れることとなる。
(日刊自動車新聞より)