ただし俯瞰して日本の現状及び近い将来に目を向けると、下記のような需要や問題点が浮き彫りになってくる。
1. ドライバーの高齢化でドライバー不足の懸念
2. 地方は病院、介護施設、買い物需要が増大しつつある
3. 観光用チャータータクシーが少ない
4. 航空機が遅延した時の代替輸送手段が無いため、観光客は空港に意味も無く軟禁状態になってしまう。(公共交通が通常便の終了に合わせているため)
5. 鉄道が天候の影響などでストップした場合の需要に対応出来ない。
6. 諸外国と比較して料金が高すぎる。
などなど簡単に列挙しただけでも問題点だらけである。 自動車業界というより、中古自動車業界の方々にはやりようによっては面白いビジネスモデルを構築出来る可能性が有ると思われます。特に中古自動車輸出業界の方々は第二外国語も話せるのですから、観光タクシーやチャータータクシー等、法整備が出来れば別のビジネスを構築出来るでしょうし、乗り終わった車輌は輸出すれば良いのですから。自動車メーカーから蔑まされている中古自動車輸出ビジネス、結託する時期に来ているのではないでしょうか。