トヨタ自動車は18日、フルモデルチェンジした新型「プリウス」の受注が、約1ヶ月で月販目標の8倍以上と
なる10万台を突破したと発表しました。2015年暦年での販売台数127,403台を考えると、ものすごい受注と言えるでしょう。グレード別受注構成は最上級の「A」が51%、中間クラスの「S」が48%、エントリーモデルの「E」が1%となっております。また上記グレードの内初採用の4WD仕様は約20%と、降雪地域での注文も確実に抑えている印象だ。納期は注文に生産が追い付かない状況という事で、6~7ヶ月を要するという事です。米国では原油安から燃費の良い車から、大型のライトトラックへシフトしておりますが、本邦はいつか上昇するであろう原油価格に身構える形で相変わらずHV車人気を衰えていない感じです。