米国調査会社オートデータが1日に発表した9月の米国新車販売台数は、前年同期比+15.8%増の144万2460台となりました。季節調整済みの年換算は1817万台と、10年2か月ぶりの高水準に。日米主要メーカーの販売台数は、軒並み二ケタ増と絶好調の様相を呈している。ただ一つ懸念材料は、自動車版サブプライムローン残高比率が高まっており、今後米国自動車販売にどう影響するか、注視し続けるべきだと思います。

米国2015年9月メーカー別新車販売実績

順位:メーカー 台数(前年同期比)シェア%

1位:GM 251,310(+12.5) 17.4%

2位:フォード 221,269(+23.3)15.3%

3位:トヨタ 194,399(+16.2)13.5%

4位:FCA 189,567(+13.8)13.1%

5位:ホンダ 133,750(+13.1)9.3%

6位:日産 121,782(+18.3)8.4%

7位:現代・起亜 113,835(+17.8)7.9%

FCA(クライスラーブランドのみ)

オートデータより