JX日鉱日石エネルギーは、燃料電池車に充填する水素を2016年度から供給する方針を明らかにしました。将来的に有機ハイドライドを活用、貯蔵や輸送効率を飛躍的に高め、水素供給事業の採算を確保する。新たな製造設備は、充填圧力を高め、トレーラーに充填できる量をこれまでの2倍以上に増やすことが出来る。同社は有機ハイドライドを活用した水素の貯蔵・輸送技術も開発中で、これが実用化されれば、体積を1/500になるほか、常温・常圧でで扱えるという画期的なものである。以前同様の理由で日本精線を紹介して、株価がぶっ飛んだ経緯が有りますがこういう技術は水素エネルギー革命には欠かせませんので、面白いと思います宇。ただ原油の下落が止まらない場合、備蓄在庫の評価損がかなり出ますから原油価格の底入れを確認してからすべきでしょう。