トヨタ自動車によると、9日に発表した新型シエンタの事前受注が8日の時点で、すでに月販計画の2倍強に当たる1万5500台に達したと発表しました。エンジン別では、HV仕様が8100台、ガソリン仕様が7400台となり、軽自動車とノア・ヴォクシー・エスクワイア3兄弟の中間需要に見事に訴求出来た感じ。特に1500㏄HV仕様は、HV車としては完成形に近く、以前から提唱しているトヨタ小型SUV「RUSH」の後継を早急に作るべきだと思っています。2006年に販売を開始してすでに10年以上ほったらかしというのは、トヨタらしくないでしょう。ただトヨタがこのカテゴリーに新型車を出した場合は、「ヴェゼル」、「CX-3」、「ジューク」の販売にかなり影響を及ぼすのは必至でしょうが。