三菱自動車によると、2016~17年度にSUV系3車種を投入する計画を固めた。来年度中に「RVR」、2017年度に「パジェロ」と「デリカ:D5」の次期モデルを発売する予定。三菱が得意としているSUV系モデルを主力と位置付け、電気・クリーンディーゼルエンジンを軸にSUV・RV市場での巻き返しを図る計画。元々悪路走破性の高い車両を製造するのが得意な三菱、ただ例のリコール隠しの影響で、本邦では現在まで影響が響いているのが現状。今回の件は以前から私が訴求していた通りの発表で英断だとは思いますが、惜しむらくは1.5~2リッターの発表もして欲しかったと、個人的に思っております。小型SUV市場は国内はもちろんのこと、新興国でも確実に販売を伸ばしているので、可及的速やかに対策を講じるべきでしょう。パジェロミニの新開発に際して、5ドア版はもちろん、新興国にも対応出来るように1~1.3リッターエンジンも搭載出来る仕様にすれば、販路は拡がるでしょう。