いすゞ自動車とゼネラルモータースは15日、米国商用車事業で提携を拡大することに合意したと発表しました。いすゞは米国市場で販売中の小型トラック「Nシリーズ(日本名エルフ)」を2016年からシボレーブランドでGMに供給、シボレーディーラーでも販売を開始する。今回の供給は、GMが2009年にチャプター11(破産法)の適応を受けて以来7年ぶりの再開となる。またいすゞも同国市場の商品力強化の一環として、GMからガソリンエンジンのラインナップ拡充にも合意しました。米国の経済回復の影響と原油安により、小型トラックやピックアップ等の販売が好調な同国で、相互補完という良好な関係を再構築する狙いだ。
(一部日刊自動車新聞)