2014年自動車メーカー8社国内生産実績
トヨタ(国内生産):3,266,805(-2.7)
トヨタ(海外生産):5,738,020(+3.7)
国内生産比率:36.3%
日産(国内生産):880,887(-8.7)
日産(海外生産):4,216,885(+5.8)
国内生産比率:17.3%
ホンダ(国内生産):958,179(+14.0)
ホンダ(海外生産):3,555,590(+2.8)
国内生産比率:21.2%
スズキ(国内生産):1,059,329(+8.6)
スズキ(海外生産):1,957,381(+4.6)
国内生産比率:35.1%
マツダ(国内生産):934,300(-3.3)
マツダ(海外生産):394,126(+32.2)
国内生産比率:70.3%
ダイハツ(国内生産):782,195(+0.9)
ダイハツ(海外生産):512,472(+7.0)
国内生産比率:60.4%
三菱(国内生産):640,890(+8.3)
三菱(海外生産):621,452(-4.0)
国内生産比率:50.8%
スバル(国内生産):695,790(+8.8)
スバル(海外生産):193,022(+14.1)
国内生産比率:78.3%
(日刊自動車新聞データ)
自動車メーカー各社はリーマンショック以降の長期に渡る円高で、海外生産比率を高めたために国内生産の2倍近い規模にまで、海外生産が増加しています。特に日産、ホンダの海外生産比率の高さが目立つ反面、逆に資金難で海外生産のシフトが出来なかった、マツダと富士重工(スバル)の国内生産比率の高さが際立つ形に。アベノミクス政策の肝である円安政策で恩恵を受けるであろう、マツダ、スバル銘柄を一押ししたのはそういう理由でした。ただ今後はマツダもメキシコ工場が正式稼動し、海外生産比率も徐々に高まってくると思われます。