世界の先進主要国で、長期金利の低下(価格高騰)が止まりません。本邦の長期金利(10年物国債)が、瞬間0.310%と史上最低金利(最高価格)になりました。もちろんこの金利の低下は、日銀による年間120兆円という、うわばみのような買い付けが背景に有り、国債市場で売り物が無くなり最終的には0.1%台にまで下がる可能性も出てきました。短期物は既にマイナス金利になっており、普通の経済では考えられない事象が起きていると認識した方が良いでしょう。
逆に現在は融資を受けるには最高の状況となっておりますので、事業の拡大や投資を思案している経営者の方々はこの超が付くほどの低金利を利用するのが宜しいかと思います。