日産自動車は26日、9月末で生産を打ち切っているセドリックタクシー仕様の後継に、「NV200」の日本専用仕様を2015年6月に投入すると発表しました。日本向け仕様はオートスライドドアを施し、ガソリン仕様とLPG(液化天然ガス)を併用するバイフュール仕様も用意する。本邦ではNV200タクシーの福祉車輌仕様で先行販売されておりますが、新型タクシーはLPGタンクの容量を増加させつつ、軽量化にも漕ぎ着け燃費性能の向上も図りました。フロントグリルはバンタイプと差別化を図る専用意匠とし、年間1300~1400台の販売を目指すとのこと。