マツダ自動車は6日、タイにエンジン製造工場を新設すると発表。タイを含むアセアン域内やオセアニア向けへマツダ2(デミオ)向けの1.5リッタースカイアクティブディーゼルエンジンを、2015年第4四半期から組み立てを開始する計画。当該車輌はすでにタイの優遇税制の認可を取得しており、生産能力は当初年間3万基ですが、需要に応じて増強するとしております。また同エンジン搭載予定のマツダCX-3等の派生モデルも視野に、次世代小型ディーゼルエンジンのラインナップも増やし、旺盛な新興国需要に対応する予定。同社のスカイアクティブエンジンの海外生産拠点は、中国、メキシコに続いて4拠点目となり、同社の海外生産比率も徐々に高まりそうです。