消費税増税の反動減で軟調になってきている軽自動車市場ですが、やはり家族で使用出来るトールワゴン系は相変わらず順調となっております。ただ半期の決算という特殊要因が有るために、B登録車種もかなり含まれていると思われ、実際の数値はやや控えめとなるでしょう。また新車効果では、スズキハスラーが多目的に使えるという事で、郊外ユーザーの人気を集めており、新たなニーズの掘り起こしに成功した車種と言えると思われます。

軽自動車新車販売台数9月ベスト15

1位・・ダイハツ・タント 20,554 (+87.8)

2位・・ホンダ・N-BOX 17,077 (-28.0)

3位・・日産・デイズ 16,518 (+19.7)

4位・・スズキ・ワゴンR 13,603 (-12.0)

5位・・ホンダ・N-WGN 13,283 (NEW)

6位・・スズキ・ハスラー 12,785 (NEW)

7位・・ダイハツ・ミラ 11,678 (-32.7)

8位・・スズキ・スペーシア 10,559 (-20.4)

9位・・スズキ・アルト 10,412 (-6.2)

10位・・ダイハツ・ムーヴ 9,565 (-50.0)

11位・・三菱・eK 5,983 (-5.6)

12位・・ホンダ・N-ONE 3,030 (-56.4)

13位・・日産・モコ 2,696 (-32.7)

14位・・トヨタ・ピクシス 1,841 (-20.6)

15位・・マツダ・フレア 1,476 (-30.8)

* カッコ内前年同月比%

 

(全国軽自動車協会連合会データ)