2014年上期(4月~9月)の販売実績速報です。結果は消費増税の反動減の影響色濃く、3年ぶりに250万台を割れました。軽自動車に関しては、反動減が有るものの底堅い状況が続き、ホンダ技研工業やスズキの販売台数を押し上げた格好。乗用車に関してはマイナス3.7%で想定内という見方のアナリストがおりますが、トヨタ自動車のハリアー、ヴォクシー、ノア、カローラ等やホンダヴェゼルの受注残が無ければ、もっと悲惨な状況になっていたかもしれないという事を、忘れてはならないと思われます。実際人気車ハリアーは半年以上、ノア・ヴォクシー、カローラHV、ヴェゼルも2~4ヶ月経過してようやく登録・納車されてきた経緯をみますと、受注残に救われたという言葉が適当かもしれないでしょう。
登録車 1,468,759台 (-3.7)
軽自動車 1,004,897台 (-1.5)
総台数 2,473,656台 (-2.8)