スリランカ中央銀行は7日に通貨スリランカルピーを最大15%切り下げると発表した。同国は財務状況の悪化による外貨準備不足で債務不履行(デフォルト)のリスクが高まっており、国際通貨基金(IMF)に支援を求める可能性が高くなっている。
2021年10月にスリランカ政府はUSドルで税金を支払うことに同意した者に対して自動車の輸入を認める可能性を検討していたが、これが実施されることはなかった。現時点では2022年に自動車の輸入が再開される可能性はないとみられている。IMFの支援を受けるとなれば、来年以降も自動車の輸入が再開される可能性はかなり低いだろう。
REUTER:スリランカ、通貨15%切り下げ IMFに支援要請との見方
Comments powered by CComment