2020年1月から施行される国際海事機関(IMO)のSOx排出規制への対応で、トヨフジ海運は燃料割増料金(BAF:Bank Adjustment Fuctor)を導入することを決めた。適用航路は日本各積港から東南アジア各港で、対象貨物は全輸送可能車両としている。適用開始は2020年1月1日以降の日本発航船で、適用料金は別途案内されるとのことだ。RORO船社ではSEALSとNYKがSOx排出規制にともなう割増料金を発表しているが、トヨフジ海運もおそらく同水準の割増料金になるのではないかとみられる。

トヨフジ海運 硫黄硫化物(Sox)排出規制に伴うBAF導入について

 

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