2019年1月の中古車輸出先の順位は1位:U.A.E.、2位:ニュージーランド、3位:ロシア、4位:モンゴル、5位:タンザニア、6位:チリ、7位:バングラデシュ、8位:ミャンマー、9位:南アフリカ、10位:フィリピンとなった。1月の輸出台数の結果を眺めると、ロシア、モンゴル、タンザニアの勢いが感じられる。U.A.E、ニュージーランドはほぼ例年通りの結果だ。右ハンドル車の輸入禁止で日本からの中古車輸出マーケットが消滅すると予想されたミャンマーが8位にランクインして輸出台数を持ち直している。ミャンマーは2018年の7月に1,295台と大きく落ち込み、その後は低迷すると思われたが、8月(1,957台)、9月(2,895台)、10月(3,408台)、11月(4,410台)、12月(4,246台)と少しずつ盛り返し、2019年は月間3,000~4,000台程度の輸出台数を維持しそうな雰囲気が感じられる。政治混乱でその動向が注目されるスリランカの1月の輸出台数は1,562台で15位だった。
2019年1月 中古車輸出先国トップ10
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