トヨタ自動車がスマートフォンを活用した新たなテレマティクサービス「T-Connect」を展開する。スマートフォンの普及や通信状況の劇的な変化で、従来のG-BOOKでは対処出来ず次世代型のテレマティクスサービスの提供を決めた。既存のG-BOOKの内容やナビゲーション等は、もはやスマホ1基有れば事が足りており、今後「先読み情報提供サービス」や「車輌データを駆使した情報サービス」またナビゲーションにアプリを追加出来るようにすることで、スマホには無いサービスを提供するとのこと。(一部日刊自動車新聞より)
現在米国ではアップルやグーグルが自動車に照準を合わせて開発を進めており、OSがIT企業主体になると主導権が握れなくなる可能性が高いため、トヨタを始めオールジャパンで開発に着手すべきだと思っております。特に本邦では、今後オリンピック開催に向け、工事やイヴェント等で車線規制や通行止めも相次ぐでしょうし、7月からの高速道路割引きの廃止及び縮小で、下道の混雑が予想されますので、そういった渋滞緩和を自動車メーカー各社で統一されたビックデータが混雑緩和に一役買うと思いますし、渋滞が減ればCO2の排出や燃料出費も減らせるでしょう。