マレーシアの自動車の輸入関税率が9月1日から上昇することになり、エスティマ、アルファード、ヴェルファイアなど主にマレーシア向けの輸出で買われていた車両のオークション相場に影響がありそうです。現行税率での輸入申告に間に合わせるためには今月中旬までに船積みする必要があり、9月1日以降にマレーシアに到着する車両は新しい関税率が適用される模様。関税の上昇分を現地での小売価格に転嫁できないとするならば、日本での車両買い付けの予算を下げるしかなく、マレーシア向けの輸出で買われていた車両のオークション相場が下がることが予想されます。
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