今月後半から税制が改訂されるタイ向け輸出が好調だ。以前レポートした通りタイ向けの駆け込み需要で、業者用オークション市場で、アルファード(含むハイブリッド)、ヴェルファイア(含むハイブリッド)、ハリアーを中心に活況が続いている。ただ注意しなければならないのはタイムリミットが近づいているので、今週いっぱいが一つの山となるでしょう。来年以降の高級ミニバンは不透明なので、体力が無い方は様子見モードに入った方が得策か。
JUMVIAが発表した10月の中古自動車輸出台数は、前年同月比5.9%減の11万6863台となりました。前年割れは2ヶ月連続で前年実績128万台を上回るのは厳しくなりそうだ。何度もレポートしているが、中国の影響を多大に受けるエリアや通貨安の影響を受けるエリアへの輸出はしばらく軟調に推移しそうだ。このまま現地通貨安が続くようだと、輸出先国で在庫販売している業者にとって、思わぬ方向転換を強いられる可能性も出てくるかもしれません。
都道府県別新車軽自動車販売比率
北海道・・・35.0%
青森・・・43.8%
岩手・・・45.1%
宮城・・・38.8%
秋田・・・48.5%
山形・・・42.3%
福島・・・39.2%
茨城・・・36.2%
栃木・・・34.5%
群馬・・・39.5%
埼玉・・・32.4%
千葉・・・34.1%
東京・・・21.0%
神奈川・・・25.9%
山梨・・・42.2%
新潟・・・45.1%
富山・・・40.5%
石川・・・35.9%
長野・・・45.1%
福井・・・43.5%
岐阜・・・36.5%
静岡・・・40.6%
愛知・・・27.9%
三重・・・39.9%
滋賀・・・39.3%
京都・・・37.8%
大阪・・・28.9%
奈良・・・37.1%
和歌山・・・49.0%
兵庫・・・36.1%
鳥取・・・51.5%
島根・・・53.7%
岡山・・・45.8%
広島・・・40.7%
山口・・・46.5%
徳島・・・45.2%
香川・・・48.8%
愛媛・・・44.7%
高知・・・51.0%
福岡・・・34.4%
佐賀・・・51.2%
長崎・・・53.4%
熊本・・・46.2%
大分・・・49.4%
宮崎・・・48.5%
鹿児島・・・47.0%
沖縄・・・56.9%
(日刊自動車新聞データより)
都道府県別販売実績(10月)
北海道・・・14,710台(-6.8%)
青森・・・4,251台(-5.2%)
岩手・・・4,151台(-5.1%)
宮城・・・8,285台(-8.6%)
秋田・・・3,643台(-13.7%)
山形・・・3,954台(-5.2%)
福島・・・6,937台(-4.7%)
茨城・・・10,838台(+3.7%)
栃木・・・7,915台(+2.1%)
群馬・・・8,570台(-5.5%)
埼玉・・・20,414台(+0.4%)
千葉・・・17,153台(+3.2%)
東京・・・23,923台(-3.1%)
神奈川・・・21,413台(-3.1%)
山梨・・・2,894台(-2.6%)
新潟・・・7,895台(-6.9%)
富山・・・3,804台(-8.4%)
石川・・・4,036台(-4.6%)
長野・・・8,446台(-5.9%)
福井・・・2,785台(-5.6%)
岐阜・・・7,887台(-8.4%)
静岡・・・14,094台(-1.3%)
愛知・・・29,677台(-3.3%)
三重・・・7,641台(-1.4%)
滋賀・・・5,287台(-8.3%)
京都・・・7,164台(-5.0%)
大阪・・・20,278台(-3.2%)
奈良・・・3,869台(-2.3%)
和歌山・・・3,306台(+2.8%)
兵庫・・・14,953台(-1.6%)
鳥取・・・2,106台(-3.5%)
島根・・・2,729台(-11.7%)
岡山・・・6,715台(-2.2%)
広島・・・9,564台(-8.6%)
山口・・・5,642台(-8.5%)
徳島・・・2,312台(-6.9%)
香川・・・3,439台(-9.0%)
愛媛・・・3,914台(-9.3%)
高知・・・2,374台(-4.7%)
福岡・・・14,421台(-5.6%)
佐賀・・・2,649台(-10.8%)
長崎・・・3,611台(-17.6%)
熊本・・・5,339台(-8.1%)
大分・・・3,666台(-10.6%)
宮崎・・・3,699台(-2.3%)
鹿児島・・・4,738台(-6.1%)
沖縄・・・2,991台(-6.0%)
(日刊自動車新聞データより)
消費税増税の駆け込み特需終了以降やはり軟調に推移しており、今後も鈍化が顕著になってくるでしょう。