マツダ、初代NAロードスターのレストア受付を開始(2017/12/25)

マツダ自動車は、1989年に発売を開始した「NA型ロードスター」のレストアサービスの受付をウェブを通じて開始しました。合わせて来年1月から復刻した補修部品約150点の販売も開始する。レストアに掛かる費用はボディ補修や全塗装等の基本メニューで、価格は70~250万円程度となり、2ヵ月に1台のペースで作業を実施する予定。同サービスは板金や全塗装などボディ補修を基本メニューとし、オプションで内装の張替えや機関系の整備なども用意、全てのオプションを作業を含めると500万円程度となる見込み。サービス開始に合わせて補修部品の再供給も実施、オリジナル品と同じ構造のヴィニル生地の幌やブリヂストン製タイヤ、ナルディウッドステアリングなど約150点の補修部品を再販し、今後はすでに生産を終了した他の補修部品の再販も検討していく。レストアサービス開始にあたり事前説明会を実施したマツダだが、想定を上回る600人以上の参加申し込みが有ったため、1月にも広島と横浜それぞれで追加説明会を開催する。初代の「NA型ロードスター」は、1989年の発売以降、国内だけで約12万台を売り上げ、現在でも約2万3000台が保有されているほど人気が有る。さはさりながら経年劣化による雨漏りや内装の傷み、外装の色やけ、エアコン等々、補修作業を必要としている車輌が多いのも現実だ。昨今の世界中の旧車ブームで、一世を風靡した「ロードスター」が生まれ変わるということで、ロードスターオーナーのテンションはかなり高くなっているそうだ。

(一部日刊自動車新聞より)

CX-8の予約受注月販計画の6倍へ(2017/12/25)

マツダ自動車によると、国内で14日に発売した「CX-8」の予約受注台数が、発売前の3ヵ月で月販販売計画台数1200台の約6倍となる7362台となったと発表しました。3グレードの予約受注の構成比は、先進安全装備を充実させた上級グレード「プロアクティブ」が51%、次いで6人乗りの最上級グレード「L-パッケージ」が43%と上位グレードだけで受注の9割を占めている。乗車定員別では、6人乗りが60%、7人乗りが40%に。購入客の銘柄別構成比は自社銘柄が6割、他社銘柄からの乗り換えが4割となっており、自社銘柄では「MPV」と「CX-5」が突出して多いとのこと。他社銘柄からの乗り換え上位10車種の内、ミニバンが6車種と最多で、購入客層は30~40代が中心で受注全体の約7割を占めているという。

(日刊自動車新聞より)

ホンダ、バモス・アクティVの後継を来夏に発売(2017/12/25)

ホンダ技研工業は、遅ればせながらバモスとアクティバンの後継モデルとして、新ジャンル軽商用車「N-VAN」を2018年の夏に発売を開始します。「N-BOX」の商用タイプの「N-VAN」は、室内の広さや荷室の積載性にこだわり、低床フロアを採用し使い勝手を高めていく。また車輌左側後席をピラーレスにし、乗り降りのし易さを訴求するなどで、アクティバン、バモスからの乗り換えはもちろん、乗用車ユースの顧客層も取り込んでいく狙い。今年9月に全面改良した「N-BOX」の価格帯は、130万後半から200万超と高価格設定になっているが、新型車「N-VAN」は130万円前後と「N-BOX」との棲み分けを図っていく。また商用車には珍しいターボチャージャー仕様やカスタマイズグレードを設定するなどで、軽商用バンにおいて、スズキやダイハツの後塵を拝している現状を打破していく。

2017年11月中国新車ベスト10(2017/12/22)

2017年11月中国新車販売トップ10

1位:上汽通用五菱汽車 HONGGUANG 56,248(-17.3)

2位:長城汽車(HAVAL)H6 54,097(-23.0)

3位:上汽通用五菱汽車 宝駿510 49,866(NEW)

4位:VW LAVIDA 47,510(+11.2)

5位:日産 ブルーバード/シルフィ 41,647(-7.9)

6位:ビューイック EXCELL GT 37,993(+6.9)

7位:上汽通用五菱汽車 宝駿730 32,061(-27.7)

8位:VW JETTA 31,850(+4.6)

9位:現代 エラントラ系 31,254(-27.4)

10位:トヨタ カローラ(旧・新)31,177(-5.0)

上汽通用五菱汽車:GM・上海汽車・五菱集団の合弁

(中国汽車記事)