4月乗用車販売HV比率(2016/5/25)

2016年4月乗用車燃料別販売実績

(HV車)

スズキ自動車:78.6%

ホンダ技研工業:53.0%

トヨタ自動車:52.8%

三菱自動車:30.8%

日産自動車:24.3%

富士重工業:3.1%

ダイハツ工業:2.2%

マツダ自動車:1.6%

(PHV)

三菱自動車:14.3%(250台)

トヨタ自動車:≒0%(13台)

(EV)

日産自動車:2.2%(343台)

(FCV)

トヨタ自動車:0.1%(41台)

ホンダ技研工業:0.1%(5台)

(ディーゼル)

マツダ自動車:45.9(3,824台)

三菱自動車:24.6%(429台)

トヨタ自動車:0.4%(358台)

輸入車:10.7%(1,893台)

(日刊自動車新聞より)

 

 

 

 

トヨタHV車累計販売900万台突破(2016/5/25)

トヨタ自動車は20日、ハイブリッド車(HV)の世界累計販売台数が901万4千台と、900万台を突破したと発表しました。2015年7月末の800万台突破から9ヵ月で100万台を積み上げた計算だ。1997年初代10系プリウス発売以来、19年での達成だ。車種別では、プリウスの273万2700台が最多で、以下「アクア(海外名プリウスC)」、「プリウスα(プリウスV、プリウス+)」、「カムリHV」、「レクサスRX400h/450h」、「オーリスHV」、「レクサスCT200h」が続く。米国は原油安で逆に苦戦しているが、日本、中国、欧州を中心に壊れないトヨタHV車が浸透してきている。

スバルPHV(2016/5/24)

富士重工業は、2018年に発売するプラグインHV車(PHV)のモーターでの走行距離を50キロメートル以上に設定しました。トヨタハイブリッドシステム(THS)をベースに、水平対向エンジンに合わせて専用開発し、新型プラットフォーム採用車に搭載する。まずは2018年から北米カリフォルニア州で規制が強化される「ZEV規制」に対応すべく、北米その後欧州や中国など環境規制が厳しくなるエリアに投入する予定だ。同社は現在、THSを用いたHV車を「インプレッサ」や「XV」に設定しているが、HV専用に水平対向エンジンやモーター内蔵CVTは専用設計となっている。PHVはトヨタの「プリウスPHV」のノウハウを活用するとともに、電動化を前提とした新型プラットフォームと組み合わせることで、モーター走行50キロメートル以上を実現させる。また同社はPHVに続き、2021年には独自開発のEVを市場投入する予定。

冴えない中国上海株式市場(2016/5/24)

昨年中盤から冴えない中国上海株式市場、そこから政府による買い支えや大口売却の禁止等、ありとあらゆる手法で株式市場を支えてきた中国政府でしたが、結局株価は年初から冴えない状況となっています。昨年同月比の売買代金を見ると1/10にまで落ちており、投資家の株式市場離れが顕著に表れている状況でしょう。日本市場もかつてはPKO(Price Keeping Operation)やPLO(Price Lifting Operation)で株式市場を支えましたが、やっても効果は限定的でしかも副作用の方が多かった訳で、中国も同じ道を辿りそうな感じが致します。ただ投資熱はまだまだ有りますので、現状国内不動産や海外不動産へ向かい続けると思われます。海外不動産は、現在米国、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランド、日本等の流動性の高い市場を中心に資金が流れてそれぞれの国で不動産バブル的な状況を作っていますので、そういう意味でも中国情勢はやはり注視し続けるべきでしょう