2017年10月タイ乗用車販売及びシェア(2017/11/27)

2017年10月タイ新車乗用車販売台数及びシェア

1位:トヨタ 9,944(+17.8)34.6%

2位:ホンダ 7,415(+18.9)25.8%

3位:日産 2,728(+73.9)9.5%

4位:マツダ 2,537(+26.2)8.8%

5位:三菱 2,030(+72.2)7.1%

6位:スズキ 1,935(+11.4)6.7%

7位:MG(上海汽車) 652(+4.8)2.3%

8位:BMW 642(+5.9)2.2%

9位:メルツェデス・ベンツ 629(+18.5)2.2%

10位:起亜 64(+326.7)0.2%

11位:ボルボ 50(+8.7)0.2%

12位:フォード 41(+24.2)0.1%

13位:ポルシェ 26(N/A)0.1%

14位:スバル 9(-71.9)0.1%未満

15位:プロトン 8(-38.5)0.1%未満

16位:レクサス 6(-40.0)0.1%未満

16位:シェヴォレー 6(-66.7)0.1%未満

16位:フェラーリ 6(N/A)0.1%未満

16位:双竜 6(+100.0)0.1%未満

20位:現代 4(-66.7)0.1%未満

21位:プジョー 1(N/A)0.1%未満

カッコ内前年同月比増減率%

日本車シェア:92.6%前後

(TRTA)

新型レクサス「LS」月販目標の15倍の受注へ(2017/11/27)

トヨタ自動車は20日、レクサスのフラッグシップモデル新型「LS」の受注が、10月19日の発売から1ヶ月で約9500台に達したと発表、この数字は月販目標600台の15倍以上に当たり、高級車としては驚異的なペースだ。受注台数の内、ハイブリッド仕様の「LS500h」が約6800台で71.6%、ガソリンエンジン仕様の「LS500」が約2700台で28.4%となっている。新型「LSシリーズ」では、従来の「LS」や「GS」からの代替が多いが、輸入車からの乗り換えも増加してきているとのこと。「LS500h」では、法人名義での購入が約8割、個人名義は60代以上の男性が多い。一方ガソリンエンジン仕様は個人名義比率がHVより高く、40~50代以上の男性が中心。

三菱ふそうのKD生産200万台達成へ(2017/11/27)

三菱ふそうトラック・バスは20日、海外でのノックダウン(KD)生産向け出荷台数が累計200万台を達成したと発表しました。1970年のオーストラリアでのKD生産開始以来47年で達成、全数川崎製作所から出荷したとのこと。KD生産は、アジア、中近東諸国、アフリカで生産、特にインドネシアは最も規模が大きく、小型トラック「コルトディーゼル(キャンター)」は、1975年の生産開始以来、累計で100万台を超えるに至る。同社では現在14ヵ国でKD生産しており、小型・中型・大型トラックと小型バス用部品を当該工場向けに出荷、同社グローバル生産の内、KD生産が約4割を占めている。

(日刊自動車新聞より)

豊田自動織機樹脂製バックウィンドウ(2017/11/24)

豊田自動織機は、従来のガラス製と比べて4割ほど軽い樹脂製バックウィンドウの製造技術を確立した。射出成型による一体成型で曲面などの複雑な形状にも対応し、デザイン性を高めながら大幅な軽量化に貢献させていく。樹脂製を開発するにあたり、表面のコーティングを工夫することで、窓表面の傷つきや直射日光の影響による変色を防ぎ、運転視野を十分に確保出来、上級モデルから採用を目指して提案活動を本格化させていく。実用化を目指す樹脂製バックウィンドウは、耐久性の高いポリカーボネート材を使用、ワイパー稼働などによる傷つきや、直射日光の影響による変色を抑止するために、ガラス膜系の特殊コーティング処理を樹脂に施し、これにより傷つき耐性を高め、運転視界の規格にも適合する。樹脂製ウィンドウに関しては、先日京都のEVベンチャー企業のGLMと帝人が共同開発した樹脂製フロントウィンドウを「トミーカイラZZ」に搭載されるなど、自動車用窓の樹脂化の流れが本格化してきている。以前はスポーツカー等を中心に軽量化のためにアクリル樹脂などを使用するケースは有ったが、今後は高級車、大衆車、EV等、軽量化を錦の御旗に採用車種が拡がるかもしれない。

(一部日刊自動車新聞より)