アラブ諸国からテロリスト組織を支援しているとのことで、アラブ諸国を含む8ヵ国から国交断絶をされているカタール、国交断絶が各国から発表されて以降カタール市民は、銀行に直行し現金の引き出しやスーパーマーケットでの食料買占めに追われています。実際カタールのスーパーマーケットには、東日本大震災直後のように品物が全く無くなってしまいました。このまま混乱が続けば、カタールSWFが世界の市場で現金化をする可能性も出てきますので、しばらくの間情勢を見守る必要が有るでしょう。本邦とカタールは、特に天然ガスの輸出量が多く、それで稼いだオイルマネーを世界中へ投資しており、原油大量消費国の日本にも投下しています。それらが急激に巻き戻された場合、昨年2月のような大混乱を招く可能性も有ると思われます。
2017年5月米国車名別自動車販売ベスト20
1位:フォード・FシリーズP/U 76,027(+12.8)→
2位:ダッジ・ラムP/U 44,850(+16.3)→
3位:シボレー・シルバラードP/U 43,804(-2.7)→
4位:トヨタ・RAV4 38,356(+18.9)↗
5位:ホンダ・アコード 33,547(+5.0)↗
6位:トヨタ・カムリ 32,547(-11.8)→
7位:日産・ローグ 32,533(+18.6)↗
8位:ホンダ・CR-V 32,186(+9.6)↘
9位:ホンダ・シビック 31,989(-9.6)↘
10位:トヨタ・カローラ/マトリックス 30,942(-11.3)↘
11位:フォード・エスケイプ 27,830(-9.8)→
12位:フォード・エクスプローラー 25,632(+17.6)→
13位:日産・アルティマ 23,994(-15.5)↗
14位:フォード・フュージョン 21,603(-12.1)↗
15位:シボレー・イクイノックス 20,908(-1.6)↘
16位:JEEP・グランドチェロキー 20,726(+13.8)↗
17位:シボレー・マリブ 20,718(-14.4)↗
18位:JEEP・ラングラー 19,931(+1.9)→
19位:日産・セントラ 18,371(-9.1)↘
20位:トヨタ・ハイランダー 18,115(+22.5)↘
カッコ内前年同月比増減率%、右端矢印先月比順位変動動向
(モーターインテリジェンスより)
昨年弊社で勝手に選定させて頂いたPCOTY(Planet Cars Of The Year)の日産「ノート e-POWER」、発売以来月別新車販売で3度も首位に躍り出るなど、八面六臂の大活躍となっている。選定の基準になったのは、発想の転換と将来性で有り、販売台数が7ヵ月で10万台を突破したということで、まさに予想通りの結果となったわけです。逆に煽りを受けたのは他社メーカーで、ノートが販売された11月から5月までの7か月間で、トヨタ「アクア」は前年同期比26.8%減、ホンダ「フィット」は同22.1%減とノートに食われている状況に。今回の成功を受け日産は、タクシーや商用バンモデルの「NVシリーズ」、中小型ミニバンやSUVなど派生モデルを増やすと思われ、まさに新たなHVカテゴリーを構築したということでしょう。また今回の日産の成功で、同様のHVシステムを用いる自動車メーカーも今後出てくる可能性が高いと思われます。
日産自動車は6日、昨年11月にマイナーチェンジした「ノート」が、発売後7ヵ月間で10万797台と、10万台の大台を突破したと発表しました。この好調な販売に大きく寄与したのは他でもない、「e-POWER」という新たなHV(e-HV)システムで、10万797台の7割がこの「e-POWER」が選択されている。価格、モーターの力強さ、スムーズな加速性能、静粛性等々、非の打ち所がないHV車だ。昨今の原油安の常態化に反して、最近のHV車は価格が上昇している中、新たなHVカテゴリーとして市井の民が購入し易い価格帯で勝負しているのも非常に好感が持てる。最近レンタカー事業者と接点を持つ機会が多くなっており、「ノートe-POWER」を揃えていると、他のHV車やガソリン車より顧客の食いつきは良好だそうです。レンタカーとして利用すると、緊張感無く「e-POWER」を体感出来るので、購入前のテストドライブとしては打って付けでしょうし、購入せずとも話のネタとして借りる方も相当多いのでしょう。