2016年度(2016年4月~2017年3月)日系自動車メーカー本邦シェア
順位:メーカー 台数 シェア
1位:トヨタ 1,625,934(+9.3)32.0%(+1.9)
2位:ホンダ 710,790(+1.0)14.0%(-0.2)
3位:スズキ 638,870(+1.4)12.6%(-0.2)
4位:ダイハツ 582,809(-0.7)11.4%(-0.5)
5位:日産 557,517(-2.6)11.0%(-0.6)
6位:マツダ 202,742(-12.7)4.0%(-0.7)
7位:スバル 163,322(+8.3)3.2%(+0.1)
8位:三菱 79,779(-21.7)1.6%(-0.5)
台数:カッコ内前年同期比増減率%
シェア:カッコ内前年同期比ポイント増減 (日刊自動車データより)
麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領が主導する日米経済対話の初会合が18日、都内で開かれ、日米は経済的関係の強化のため、「貿易・投資のルール/課題に関する共通戦略」など3つの柱を中心に今後の協議を進めることを決めました。 終了後に会見した麻生副総理兼財務相は「アジア太平洋地域の安定のためには、経済的繁栄が不可欠」とした上で「地域の不公平な貿易慣行の是正に向けて日米で協力を進めることで合意した」と発言。 一方ペンス副大統領は「日本を含むすべての国と、より強くバランスの取れた貿易協定を求めていきたい」と話した。また貿易は自由で公正であるべきであり、「高いレベルの市場アクセス」を求めていくと発言しました。 まずは肉類・穀物・野菜を中心とした畜・農産物が主題となるでしょうが、関税ゼロなのに米国製自動車が売れないのはおかしいと、トランプ大統領が発言している通り、日本の自動車に付帯する税制や、特定企業へ間接融資している日銀の政策に対し、矛先が向かう可能性も場合によっては有り得るかもしれません。
本田技研工業は、今年後半に米国で発売を予定している「クラリティPHV」に1.5リッターエンジンを用いたプラグインハイブリッドシステムを採用する。1.5リッターアトキンソンサイクルエンジンと「アコードHV」に搭載した2モーター式のハイブリッドシステムを組み合わせ、PHV専用大容量リチウムイオン二次電池を搭載し、制御を最適化させることで、大柄なボディサイズ(全長4.9m)でも苦にならない動力性能を確保しているとのこと。パワートレインは、2モーター式スポーツHV「i-MMD」を採用、モーター等の主要部分は「アコードHV」と共通化してコストを抑制。エンジンは「フィット」などに使用されている既存の1.5リッター(L15B i-VTEC)をベースに開発し、発電が主体となる同システム向けに制御を最適化させ、約64キロメートル以上のモーター走行と、531キロメートル以上の総走行可能距離を実現させている。「クラリティ」は同じプラットフォームで、燃料電池車(FCV)、このPHV、そして電気自動車を投入し、今後4年間の米国販売で7万5000台を計画、その多くはこのPHVとされる肝いりの自動車だ。 (一部日刊自動車新聞より)