米国雇用統計発表(2015/2/6)

日本時間6日夜に米国雇用統計が発表されますが、市場予想が23万人となっておりますが、予想より良い数値が出た場合は、再び円安・ドル高に振れるでしょう。ただ先日のレポート通り、このまま一気に120円を突破するという状況は、世界の景気動向を鑑みますと確立は低いと言わざるを得ないかもしれません。当面は115円~120円のボックス相場、情勢の変化で115円を割った場合に真空地帯の下落に要注意ということでしょうか。



2014年暦年中古自動車輸出ベスト41~60 (2015/2/6)

2014年暦年(1月~12月)国別中古自動車輸出ベスト41~60

41位:ボリビア 3,312(-3.9)

42位:ナイジェリア 2,923(+118.5)

43位:トルコ 2,909(+67.0)

44位:スワジランド 2,822(+60.6)

45位:パプアニューギニア 2,239(-21.7)

46位:パラグアイ 2,068(+144.4)

47位:カナダ 1,988(+42.1)

48位:ドミニカ共和国 1,985(+120.3)

49位:アイルランド 1,656(+203.9)

50位:レソト 1,457(-34.0)

51位:バルバドス 1,313(+34.3)

52位:U.S.A. 1,299(+24.1)

53位:ガーナ 1,266(-5.9)

54位:アンティグア・バーブーダ 1,237(+55.2)

55位:サモア 1,106(+32.9)

56位:ブルンジ 1,104(+37.8)

57位:マカオ 1,025(+58.4)

58位:南スーダン 980(+34.4)

59位:ソロモン 973(+5.0)

60位:タークス&カイコス 969(+122.2)

カッコ内前年比増減率%

2014年暦年中古自動車輸出ベスト21~40 (2015/2/6)

2014年暦年(1月~12月)国別中古自動車輸出ベスト21~40

21位:スリナム 12,606(-8.1)

22位:ジャマイカ 10,347(-4.2)

23位:ボツワナ 10,336(+38.2)

24位:香港 9,727(+18.4)

25位:タイ 9,285(+12.0)

26位:ジンバブエ 7,963(+35.1)

27位:コンゴ民主共和国 7,451(+58.0)

28位:ガイアナ 7,366(-4.4)

29位:モーリシャス 6,391(-5.7)

30位:オーストラリア 6,099(+1.2)

31位:フィジー 6,033(+50.0)

32位:キプロス 5,768(+84.3)

33位:マルタ 5,108(+120.6)

34位:ナミビア 5,039(+95.8)

35位:シンガポール 4,684(+112.8)

36位:マラウィ 4,657(+57.2)

37位:イギリス 4,350(+63.5)

38位:中国 4,229(+33.9)

39位:バハマ 3,809(+28.9)

40位:インドネシア 3,584(+19.6)

カッコ内前年比増減率%

円安の恒常化で全体的に輸出台数が増加に転じており、特に終盤までのユーロ高・円安効果+経済復調で、キプロス・マルタが伸張、シンガポールはCOEの下落により急伸しているが、2008年までの水準にまで復帰するかは懐疑的です。やはり昨年は、全体的に円安の好影響が色濃く反映された1年と言えるでしょう。

2014年暦年中古自動車輸出ベスト20(2015/2/6)

2014年(1月~12月)国別中古自動車輸出ベスト20

1位:ミャンマー 160,437(+19.1)

2位:ロシア 128,312(-23.5)

3位:U.A.E. 112,636(+14.0)

4位:N.Z. 110,333(+20.8)

5位:チリ 73,364(-5.9)

6位:ケニア 67,059(+9.2)

7位:南アフリカ 53,540(-14.0)

8位:キルギス 48,351(+34.2)

9位:ジョージア 38,759(+112.8)

10位:パキスタン 38,228(+32.8)

11位:タンザニア 37,343(+20.8)

12位:モンゴル 35,367(+1.3)

13位:スリランカ 34,243(+88.1)

14位:フィリピン 27,870(+10.5)

15位:マレーシア 27,312(-1.9)

16位:ウガンダ 27,217(-1.7)

17位:モザンビーク 23,214(+40.7)

18位:ザンビア 20,800(-8.5)

19位:バングラデシュ 19,770(+51.7)

20位:トリニダード・トバゴ 14,599(-4.6)

カッコ内前年比増減率%

ジョージアの急成長ぶりは、以前のカザフスタンを彷彿させます。今後レギュレーションの変更が有るのか無いのか、注目されるところでしょう。スリランカは昨年も業者用オークションへの当該国向けの出品が増加したことも有り、絶好調となりました。ただ先週スリランカ税制大綱で、輸入自動車への関税の増加やレギュレーションの一部変更が有り、今年がどう変遷するか輸出業界のみならず、中古自動車業界全般の問題となりそうです。安定増加中のアフリカで、ダイレクト輸出が常態化しているモザンビーク等は、今年も順調に推移しそうな勢い。