中古自動車輸出1~6月累計ベスト25(2015/8/18)

2015年1~6月中古自動車輸出累計ベスト25

1位:ミャンマー 78,578(+4.5)

2位:UAE 66,570(+8.0)

3位:NZ 63,299(+14.2)

4位:ケニア 37,790台(+28.0)

5位:チリ 36,763(‐14.7)

6位:スリランカ 29,814(+163.7)

7位:ロシア 27,045(‐60.2)

8位:南アフリカ 22,845(‐8.5)

9位:タンザニア 21,927(+20.1)

10位:パキスタン 20,733(+27.9)

11位:モンゴル 17,717(+1.4)

12位:フィリピン 16,856(+17.2)

13位:バングラデシュ 14,008(+53.2)

14位:ウガンダ 13,711(‐2.6)

15位:ジョージア 12,848(‐28.4)

16位:マレーシア 12,400(‐9.3)

17位:モザンビーク 11,594(+11.4)

18位:トリニダード&トバゴ 9,098(+19.8)

19位:ザンビア 8,480(‐26.7)

20位:ボツワナ 7,002(+56.0)

21位:スリナム 6,962(+8.0)

22位:ジャマイカ 6,887(+57.7)

23位:香港 5,699(+14.1)

24位:コンゴ 5,038(+59.5)

25位:タイ 4,968(‐12.4)

経済制裁の影響による為替下落によりロシアは相変わらずの低空飛行、資源価格・対米ドルの下落及び大手輸出業者による価格破壊により南米市場が減少している。またアフリカ市場でも資源等中国依存度以外に外貨獲得出来る国は、それほど減少していない。ただ年後半は国・地域によってかなり厳しい状況となるかもしれませので、要注意です。

通貨はカオスへ(2015/78/17)

新興国、発展途上国通貨が異常な動きとなっています。外国為替市場では、サーキットブレーカーシステムが有りまさ円ので、動き出したら止まりません。中国元の3日連続の通貨切り下げは、今後為替市場及び株式市場に混乱を招くでしょうし、世界はリスクオフへと向かうでしょう。

中国通貨切り下げの衝撃(2015/8/17)

恐れていたことがとうとう現実になり、中国が3日連続で自国通貨を切り下げしました。株式市場はまだ平静を保っておりますが、為替、特に中国依存度の高い為替、資源国、マイナー通貨が揺さぶられています。このまま止まれば良いですが、場合によってはかなり大きく動きますから、注視が必要でしょう。上記通貨に該当している輸出業者はより注意して下さい。かなりヤバいと思って下さい。

お盆休みには気を付けて(2015/8/7)

来週から自動車業界でお盆休みとなる企業も多いと思いますが、今年は二つの重要案件が控えているので、商いの薄い御盆期間中には特に注意が必要でしょう。まず最近紙面やメディアを賑わせている安保法案ですが、この法案が9月に成立するか正に佳佳境を迎えている訳で、中国がこのまま黙認するとは思えません。もう一つは中国為替のオンショアとオフショアの差異と資金流出が続いているいう事です。

ただリーマンショック以降世界経済をけん引したのは間違い無く中国で、その恩恵はロシア、中近東、南米、アフリカ、オセアニア等の資源輸出国、産油国、発展途上国等多岐に渡りました。今中国はまさに前門の虎後門の狼という状態下で、年後半は世界中で試練となるでしょう。米国利上げで更なる円安と思われていますが、リスクオフでは現状円高になりますから注視が必要です。また円高イコール株安となるでしょう。株式に関してやれ2万5千円だの3万円だの言われておりますが、よほどの政策が無い限りまず有り得ないどころか、大きな調整も覚悟すべきだと思います。