スリランカで中古車輸入の年式規制及び税制の変更があり、2012年4月1日より乗用車が2年から1年に、商用車が5年から3年半に変更される予定でアナウンスが出ておりましたが、スリランカの中古車輸入組合とJUMVEA(日本中古車輸出業協同組合)がスリランカ政府に働きかけをした結果、乗用車は2年で現状維持、商用車はLight Weight Vehicleが4年、Heavy Weight Vehicleが5年で新しい規制が確定した模様。
今回の年式規制及び税制の変更の状況をみておりますと、中古車の輸入を制限しようというスリランカ政府の意図を感じますので、今後はスリランカ向けの中古車の輸出は減少することが予想されます。年式規制はほぼ現状維持になりましたが、関税は大幅に上がっていますので、スリランカ向けで買われていた車両のオークションでの価格にも影響がでてきそうな予感がします。
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