2011年の秋にミャンマーで中古車の輸入が自由化されて以来、ミャンマーでは車のビジネスの経験のない中古車輸入業者が乱立して、わけがわからない無茶苦茶な車の買い方をして、日本のオークションの相場を混乱させましたが、今後は中古車輸入業者の淘汰が進んで相場が落ち着くのではないかと思われます。しかしながら、ミャンマー政府が突然ルールを変更してマーケットが混乱したという経緯がありますので、ミャンマーの中古車の輸入ルールの変更、関税率の変更には今年も注意です。また、中古車輸出検査会社がミャンマー政府に働きかけをして輸出検査を導入させようとする動きもあるようですので、ミャンマー向けの輸出で輸出検査が必要になるかどうかも今年は注目されます。

 

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