中古自動車オークション会場の下見検索において、画像枚数を増加させる動きが加速している。出品車輌検索画面で今まで3枚程度だったものが、より多くの枚数をアップしているオークション会場が増加中だ。リーマンショックの影響で、各社必要最小限の人員でより多くの作業をこなさなければならなくなっており、長きに渡った落札店の要望がようやく現実の物となっています。当サイトでも色々訴求してきましたので、この流れを全てのオークション会場に波及させて頂きたく思います。
近年の車輌は、内装がオーダーメイドだったり、グレードによって内装が相違していたり、セカンダリーシートの形状だったりと、落札店は下見代行を使わざるを得ない状況が続いていた訳で、通常の枚数以外に内装写真の充実を図れれば、買えるか判らない車輌に無駄に経費を払う必要が無くなり、応札店のメリットは大きい。特に輸出業者にとって、近場のオークション会場だけで車輌を仕入れる事は有り得ないため、全国のオークション会場で同様の写真増加を思案して頂きたいものであります。