2016年2月米国販売実績及びシェア(2016/3/16)

2016年2月本邦自動車メーカー販売実績及びシェア 順位:メーカー 台数 米国シェア

1位:トヨタ 187,954(+4.1) 14.0%(-0.4)

2位:日産 130,911(+10.5) 9.7%(0.3)

★ 3位:ホンダ 118,985(+12.8) 8.9%(0.5)

★ 4位:スバル 42,011(+1.6) 3.1%(-0.2)

★ 5位:マツダ 21,544(-16.0)1.6%(-0.4)

6位:三菱 7,870(+4.5) 0.6%(±0.0)

カッコ内前年同月比増減率%

(日刊自動車新聞より)

日銀現状維持へ(2016/3/15)

日銀金融政策決定会合が終了し、予想通りの現状維持という結果になりました。2月に悪評サクサクのマイナス金利を導入したばかりなので、半年以上は様子見ということになるでしょう。そこでマイナス金利の影響を精査して、深掘りするのか撤廃するのかを話し合うと思われます。ただマイナス金利導入で間違いなく金融機関の収益構造が悪化するため、融資に関してはかなり前向きになると思われ、借りやすい素地では有ります。借り換えや新規借り入れを考えている方々には、良い機会でしょう。

ドラレコ販売4割増(2016/3/15)

ドライブレコーダーの販売が年々増加しています。以前にドライブレコーダーの重要性や有用性をレポートしましたが、予想通り販売が加速度的に増加してきています。自身の体験で、海外で一時停止を無視して突っ込んできた車輌と衝突したことが有りました。しかしそこは白人社会、何故か50:50という不当な採決を受けた経験が苦い経験が有りました。最近のドライブレコーダーは、ただの事故画像を撮影するだけという物から、ネットにアップするドライブ画像そのものや、車輌を離れる際の室内映像も撮れるというように進化してきています。今後Wifiで画像を飛ばせたり、セキュリティを兼ねた車輌盗難時に画像を飛ばす技術が開発されれば、車輌の盗難を減らす事も可能かもしれません。保険会社とタイアップして、保険の割引を受けられれば盗難比率が高いために保険金額が高めに設定されている車輌には有用かと思われます。ドライブレコーダー、まだまだ伸びしろは有りそうです。

UBER VS タクシー業界2(2016/3/14)

ただし俯瞰して日本の現状及び近い将来に目を向けると、下記のような需要や問題点が浮き彫りになってくる。

1. ドライバーの高齢化でドライバー不足の懸念

2. 地方は病院、介護施設、買い物需要が増大しつつある

3. 観光用チャータータクシーが少ない

4. 航空機が遅延した時の代替輸送手段が無いため、観光客は空港に意味も無く軟禁状態になってしまう。(公共交通が通常便の終了に合わせているため)

5. 鉄道が天候の影響などでストップした場合の需要に対応出来ない。

6. 諸外国と比較して料金が高すぎる。

などなど簡単に列挙しただけでも問題点だらけである。 自動車業界というより、中古自動車業界の方々にはやりようによっては面白いビジネスモデルを構築出来る可能性が有ると思われます。特に中古自動車輸出業界の方々は第二外国語も話せるのですから、観光タクシーやチャータータクシー等、法整備が出来れば別のビジネスを構築出来るでしょうし、乗り終わった車輌は輸出すれば良いのですから。自動車メーカーから蔑まされている中古自動車輸出ビジネス、結託する時期に来ているのではないでしょうか