いすゞ自動車は、アベノミクスや東京オリンピック特需などの影響で注文に生産の追い付かない状況を打破すべく、神奈川・藤沢工場の稼働率を上昇させ今夏にも、現在の30台から2倍以上の月産70台に引き上げます。これにより現在納期まで1年以上待ちという異常な状況を打破し、販売の拡大を狙う予定。特にインフラ整備用の最大積載量2~4tクラスの在庫を中心に増加させるとのこと。再三レポートしております通り、今後も商用トラック市場には追い風が吹くと思われますので、この特需の恩恵を受け更なるディーゼルエンジンの技術開発をして欲しいものです。
私がいすゞ自動車の銘柄を推奨した時は、派遣切りで揺れ動いていた100円割れの時、それが昨年一時10倍近くまで上昇しました。現状ボラティリティが高いので紆余曲折有るとは思いますが、しばらく商用トラック関連は本邦に限っては明るいと思われます。