輸入車販売実績11月(2014/12/15)

2014年11月度輸入車メーカー別販売実績

1位・・・メルセデス・ベンツ 5,381(+22.5)

2位・・・フォルクスワーゲン 5,332(-18.0)

3位・・・BMW 3,608(-6.3)

4位・・・アウディ 2,498(+3.0)

5位・・・BMWミニ 1,606(+17.4)

6位・・・ボルボ 975(-25.6)

7位・・・ポルシェ 545(+5.8)

8位・・・JEEP 480(+13.7)

9位・・・プジョー 454(-7.9)

10位・・・ルノー 366(-2.9)

11位・・・フィアット 341(-37.0)

12位・・・フォード 296(-9.5)

13位・・・ランドローバー 217(-9.2)

14位・・・シトロエン 215(-5.3)

15位・・・アルファロメオ 165(-30.1)

16位・・・マセラッティ 141(+135.0)

17位・・・ABARTH 82(NEW)

18位・・・クライスラー 81(+11.0)

19位・・・スマート 65(-18.7)

20位・・・キャデラック 62(+40.9)

21位・・・シェボレー 60(-7.7)

22位・・・ジャギュワー 57(-23.0)

23位・・・フェラーリ 47(-2.1)

24位・・・ベントレー 42(-20.8)

25位・・・ダッジ 34(-29.2)

26位・・・ランボルギーニ 29(+70.6)

27位・・・ロータス 27(+35.0)

28位・・・BMWアルピナ 25(-32.4)

29位・・・アストン・マーチン 11(-8.3)

29位・・・ロールス・ロイス 11(-15.4)

カッコ内前年同月比%

消費税の反動減はもちろん有りますが、資産効果で高級車が相変わらず売れ行き好調となっております。またメルセデス・ベンツは新型車効果で順調に推移しており、今後も本邦マーケットに様々な車種を投入し販売を増加させる予定。

(JAIAデータ)

軽自動車販売実績11月(2014/12/15)

2014年11月度軽自動車販売実績ベスト15

1位・・ワゴンR 16,199(+39.8)

2位・・タント 15,876(-17.5)

3位・・N-BOX 13,141(-32.7)

4位・・ミラ 10,606(-14.6)

5位・・デイズ 9,652(+6.6)

6位・・スペーシア 9,546(-21.7)

7位・・N-WGN 8,656(+197.5)

8位・・ハスラー 8,396(NEW)

9位・・ムーヴ 8,078(-36.3)

10位・・ウェイク 7,256(NEW)

11位・・アルト 7,246(-9.1)

12位・・モコ 4,712(+23.3)

13位・・eK 4,228(+14.1)

14位・・N-ONE 1,841(-70.2)

15位・・ピクシス 1,766(-41.1)

カッコ内前年同月比%

新型ウェイクが11月10日に発売してわずか20日でベスト10入りは、反動減が続く中好調な滑り出しでしょう。またワゴンRも前月比で4,299台も増加しているのには興味を持つところとなっております。やはり軽自動車はセカンドカーからメインカーに移行しつつ有り、室内空間の大型化、使いやすさ、収納スペースの向上を図らないと販売が難しくなってきているのが実情でしょう。

(軽自動車協会データ)

乗用車販売実績11月 (2014/12/15)

新車乗用車販売実績11月

1位・・アクア 16,520(-4.2)

2位・・プリウス 13,022(-37.1)

3位・・フィット 11,027(-58.0)

4位・・デミオ 8,890(+253.6)

5位・・カローラ 8,197(-38.8)

6位・・ノート 7,555(-29.0)

7位・・ハリアー 6,741(NEW)

8位・・ヴォクシー 6,628(+78.4)

9位・・ヴィッツ 6,426(-1.6)

10位・・ヴェゼル 6,157(NEW)

11位・・エスクワイア 5,316(NEW)

12位・・ノア 4,845(+80.2)

13位・・セレナ 4,610(-41.7)

14位・・クラウン 3,958(-27.1)

15位・・パッソ 3,784(+3.4)

16位・・フリード 3,493(-27.0)

17位・・X-トレイル 3,246(+96.3)

18位・・レヴォーグ 2,719(NEW)

19位・・スイフト 2,454(-19.8)

20位・・スペイド 2,415(-32.9)

21位・・ステップWGN 2,158(-16.8)

22位・・ソリオ 2,114(-4.3)

23位・・アクセラ 2,067(-42.9)

24位・・ヴェルファイア 2,041(-51.3)

25位・・ポルテ 1,904(-19.4)

26位・・エスティマ 1,811(-31.2)

27位・・WRX 1,793(NEW)

28位・・CX-5 1,788(-54.3)

29位・・アルファード 1,703(-29.9)

30位・・ラクティス 1,676(-21.2)

カッコ内前年同期比%

全体的に低燃費重視の傾向が非常に強く、多数のラインナップを揃えるトヨタ自動車が目立つ。ベスト30の内、トヨタが16車種と半分以上、次点からホンダ4車種、マツダ・日産がそれぞれ3車種、スバル・スズキがそれぞれ2車種で、残念ながら今月も三菱はベスト30に入れていない。以前レポートしましたが、ミニバン・大型ミニバンはもはやトヨタのような本格的なHVをラインナップに揃えないと正直土俵に上がれません。リセールバリューも秀逸ですし、何よりファミリー世帯で油代は非常に大きな選択要因になっており、今後ガソリンが下がる傾向が続いたとしても変遷しないでしょう。また今後中・小型SUVやRVの需要も伸びると思われ、同車のHV化(含むPHV)、ディーゼル化は必然でしょうから、メーカーは海外戦略を含めて開発に力を注ぐことになると思われます。

(自販連データより)

燃油サーチャージ (2014/12/12)

長らく航空業界、海運業界を支配してきた燃油サーチャージですが、原油価格下落を受けてサーチャージの廃止や見直しが相次いでおります。1バレル60ドルを恒常的に割るようになれば、燃油サーチャージを廃止する可能性が高いと思われます。特に航空業界で燃油サーチャージが無くなれば、円安と相まって更に訪日観光客が増加すると思われ、ホテル、バス業界、鉄道、観光、などのいわゆるホスピタリティ産業が劇的に伸びるでしょう。今後地方の新たな産業として、外国人観光客を誘致する政策が加速するでしょう。

オークション落札値段が世界中に違法に開示され、台当たりの利益が薄利となっている現在、今後は原油安の恒常化で船舶輸送代金及びターミナルハンドリングチャージの見直しを考えて欲しいものです。