アクア2度目のフェイスリフト(2017/5/31)

以前レポートしましたが、アクアの2度目のフェイスリフトが6月19日と近づいてきました。本来ならフルモデルチェンジをしても良いタイミングなのですが、次世代型プラットフォームが完成するまで、再度のMCとなる。肝のエンジン及びHVシステムが踏襲され、最良モデルのカタログ燃費は38.0Km/Lを超えてくる予想だ。今回のMCでX-URBANは消滅、代わりに「クロスオーバー」という新たなグレードが設定されている。車輌価格は発表前に変更になる可能性も有りますが、下記のような価格帯となっています。

L:178万5240円(+23,858円)

S:188万6760円(-295円)

G:206万2800円(+54,982円)

Gレザー:208万9800円(-491円)

クロスオーバー:206万2800円(-37,309)

 

スズキ、インドでリチウムイオン電池工場(2017/5/31)

スズキ自動車は、インドで2020年から排出ガス規制が強化(ユーロ6相当)されることを睨み、同国内に東芝、デンソーと共同でリチウムイオン(LiB)二次電池工場を設立する。2年以内の生産開始を目標に、本邦の年間販売の1.5倍に当たる年間60万台を設定したとのこと。インドではすでに鉛蓄電池を使用した旧式のマイルドハイブリッド車を、Cセグメントのセダン「シアズ」、3列シート・7人乗り「エルティガ」に搭載、「シアズ」では2016年度の販売台数6万5000台の内6割の4万台、「エルティガ」では6万4000台の内7割の4万5000台がマイルドハイブリッド仕様となっている。これらが裏付けるように、インド国内でも燃費性能を注視している傾向は日本と同様強く、新工場で製造するLiBを搭載しインド国内で更なる攻勢を仕掛ける。日本で培った「マイルドハイブリッドシステム」、「エネルギー回生システム」、「エネチャージ」等の先進技術を、排出ガスが厳しくなる前の2019年を狙い照準を合わせていく。

(一部日刊自動車新聞より)

増加する個人貸家業(2017/5/30)

超低金利社会の常態化によって、民泊を含む個人の貸家業を営む人々が現在進行形で増殖中です。もちろんそのビジネスに関しては異論は無いのですが、問題は低金利ということだけや、相続税対策だけという、木を見て森を見ず的なことで、始めている方々が非常に多いのにはビックリしています。実際そういうセミナーに参加しても、これから東京オリンピックに向けてバラ色なんだ。いつ買うの?今でしょう!みたいなのりの方々が多かったのを鮮明に覚えています。皆さんの周りでも有りませんか?畑の真ん中に無機質なアパートが乱立している状況。リーマンショック前の本邦でも同様の事象が有りましたが、今回は2020年の東京オリンピックが控えて、インバウンド客が年々増加していることで、まさにカオスになっていると思われます。お金に余裕の有る方々がやるのなら特段心配はしておりませんが、一念発起で貸家業を銀行のアパートローンで始めている方々への融資額が、22兆円をはるかに凌駕しているという現状は、ちょっと心配では有りますね。

2017年4月日米販売台数及びシェア(2017/5/30)

2017年4月、日系自動車メーカー日米新車乗用車販売及びシェア

(日本)

順位:メーカー 台数             シェア

1位:トヨタ 115,257(+0.5)32.5(-2.8)

2位:スズキ 51,322(+6.4)14.5(-0.3)

3位:ホンダ 48,522(+7.1)13.7(-0.3)

4位:ダイハツ 46,693(+23.7)13.1(+1.5)

5位:日産 36,714(+43.3)10.3(+2.4)

6位:マツダ 12,002(-1.4)3.4(-0.3)

7位:スバル 11,721(+15.6)3.3(+0.2)

8位:三菱 4,812(+34.2)1.4(+0.3)

販売台数カッコ内前年同月比増減率%

シェアカッコ内前年同月比増減率ポイント

トヨタグループシェア:52.3%

(米国)

順位:メーカー 台数            シェア

1位:トヨタ 201,926(-4.4)14.2(+0.2)

2位:ホンダ 138,386(-7.0)9.7(-0.2)

3位:日産 121,998(-1.5)8.6(+0.4)

4位:スバル 52,368(+3.9)3.6(+0.3)☆

5位:マツダ 24,164(-7.8)1.7(±0.0)

6位:三菱 8,375(-13.4)0.6(±0.0)

☆印:4月過去最高

販売台数カッコ内前年同月比増減率%

シェアカッコ内前年同月比増減率ポイント

(日刊自動車新聞データ)