トランプ米国第45代大統領へ(2016/11/10)

世界中が注目しておりました、米国第45代大統領にドナルド・ジョン・トランプ氏が当選致しました。レポート通り昨日は、為替市場・株式市場・債券市場が大混乱になりましたが、昨夜の当選会見を受けて市場は御祝儀相場へと変遷しております。選挙前は世界中で蛇蠍のごとく嫌っていたメディアや市場関係者でしたが、いざ当選後の演説を聞くや手の平を返すこの有り様。地位が人を作るだの、経済をよく分かってるなど、礼賛の嵐となっています。今回トランプ大統領が誕生した背景には、以前のレポート通り米国白人中間所得層の反逆が有ると思われ、事前アンケートと全く違った結果になったのはいわゆる゛インディペンデンツ”と呼ばれる、サイレントマジョリティ存在が想定以上に多かったということでしょう。今回の反グローバリズム、反エスタブリッシュメントの流れは、今後世界の潮流になるかもしれません。

2016年9月中古車輸出実績31位~(2016/11/9)

2016年9月中古自動車輸出31位~

31位:スワジランド 374(+9.7)↗

32位:アメリカ合衆国 369(+144.4)↗

33位:オーストラリア 363(-13.4)↘

34位:イラン 338(+267.4)

34位:ドミニカ共和国 338(-27.9)→

36位:マルタ 335(-30.2)↘

37位:パラグアイ 317(-41.7)↘

38位:タイ 306(-67.4)↘

39位:モザンビーク 283(-82.7)↘

40位:コンゴ民主共和国 269(-62.2)

41位:スリナム 218(-82.5)↘

42位:ナイジェリア 206(-41.3)

43位:マラウィ 205(-66.5)

44位:ジンバブエ 196(-54.9)

45位:タークス&カイコス諸島 192(+93.9)↗

46位:パプアニューギニア 178(-8.7)

47位:サモア 176(+10.0)↗

48位:レソト 162(+4.5)

48位:トルコ 162(-10.0)

48:カナダ 162(+22.7)

51位:バルバドス 156(+12.2)

52位:トンガ 135(+46.7)↗

53位:アイルランド 132(-43.1)↘

54位:中国 127(-53.6)↘

55位:アンティグア・バーブーダ 124(+8.8)

56位:セントルシア 110(+86.4)↗

57位:レバノン 109(+890.9)↗

58位:ソロモン諸島 104(-1.9)

59位:ガーナ 99(-8.3)↘

60位:ケイマン諸島 85(-22.7)↘

カッコ内前年同月比増減率%

矢印:前月比順位変動指針

JUMVIAデータより

2016年9月中古車輸出実績ベスト30(2016/11/9)

2016年9月中古自動車輸出台数ベスト30

1位:ニュージーランド 9,639(+25.4)↗

2位:ミャンマー 9,584(+1.1)↗

3位:U.A.E. 9,131(-4.9)↘

4位:ケニア 5,492(-29.8)→

5位:チリ 5,095(+19.3)

6位:南アフリカ 4,832(+23.6)↗

7位:ロシア 4,708(+122.7)↗

8位:パキスタン 4,239(+12.8)

9位:ジョージア 3,562(+45.7)↗

10位:フィリピン 3,184(+12.7)

11位:バングラデシュ 2,830(+8.3)↗

12位:タンザニア 2,710(-16.0)↘

13位:モンゴル 2,703(+27.7)

14位:ジャマイカ 2,274(+38.5)↗

15位:シンガポール 2,236(+10.1)

16位:ウガンダ 1,997(+24.0)

17位:スリランカ 1,953(-66.2)

18位:マレーシア 1,481(+15.0)

19位:フィジー 1,467(+65.6)

20位:ボツワナ 961(+64.3)↗

21位:トリニダード・トバゴ 708(-52.4)

22位:香港 678(-27.4)↘

23位:ナミビア 611(+3.0)↗

24位:モーリシャス 577(+37.7)↗

25位:アフガニスタン 570(+603.7)

26位:キプロス 554(-16.1)↘

27位:ザンビア 520(-36.5)

28位:バハマ 497(-13.9)

29位:イギリス 449(-27.8)

30位:ガイアナ 398(-40.7)

カッコ内前年同月比増減率%

矢印:前月比順位変動指針

賽は投げられた(2016/11/8)

世界中が注目している米国大統領選挙の投票日が本日から始まり、結果は明日9日の朝8時頃から順番に発表されます。大方判明するのが日本時間の昼頃という見込みで、確定は昼~夕方では無いでしょうか?という事はつまりBREXITと同じようなタイミングになり、その時間の流動性が有る市場は日本ですから、株式新聞、為替市場が場合によって乱高下する可能性が有ると思います。現段階ではヒラリー・クリントンでほぼ確定と言われておりますが、日本と違い海外は選挙をしてみなければ判りませんし、以前レポートした通り、米国中間所得層、特に白人の中間所得層の不平不満が限界に達している現在、どっちに転んでもおかしくありません。輸出業者のみならず、中古自動車相場にも影響を与えますので、自動車業界にとって注目の1日になるでしょう。