ホンダ・中国で電動車生産に対応(2016/12/9)

ホンダは8日、中国での合弁会社「東風本田汽車」の第3工場を建設すると発表しました。武漢市武漢経済技術開発区に120万平方メートルの敷地を取得し、年間生産能力12万台の工場を新設する。今後中国で拡大が見込まれる電動車にも対応させた工場で、2019年前半の稼働を予定しているとのこと。第3工場の稼働により、東風ホンダの生産能力は年間48万台から60万台に増加し、中国での需要増へ対応させる。新工場ではガソリンエンジン車のほか、PHV、EVといった電動車輌を効率良く生産するラインを設計し、部品点数が多いPHVに関してはモジュールを組み立てるサブラインを増やすことで、メインの生産ラインとのバランスを図る。

(日刊自動車新聞より)

トランプユーフォリア続く(2016/12/9)

ドナルド・トランプ氏が大統領選挙を制してから、市場はトランプユーフォリアに浸り続けております。選挙前はあれだけ毛嫌いしていたマーケットですが、いざ当選が決まるとドルや株が買われ、トランプユーフォリアの完全なリスクオン状態となっています。為替も以前お伝えした真空地帯を一気に駆け上がり、115円を超えてきそうな勢いで115円を超えると安値から15%のドルの上昇ということで、市場はトレンド変換を示唆したと見るでしょう。来週はFOMCが控えており、ジャネットイエレン女史の発言に相当の注目が集まると思われます。

プラネットカーズ版今年の漢字(2016/12/8)

来週に迫った今年一年を表す「今年の漢字」ですが、プラネットカーズ版今年の漢字は、ずばり「反」にさせて頂きます。「反」の意味は、反グローバリズム・反エスタブリッシュメントという意味で、「反」にさせて頂きました。「BREXIT」しかり、「アメリカファースト」等、今までのグローバリズム社会や支配階級に「NO」を突きつけた、変革の1年だった気が致します。今年の変革が来年以降世界中で拡がりを見せるのか、注目すべき年となるかもしれません。

TrackRの可能性(2016/12/8)

TrackR bravoというものを御存じでしょうか?スマートフォンに連動して、失くしたもの、落としたもの、行方不明になったものを検出するアイテムです。以前からこのような物が出ないかと思っていたところ、この商品を見つけました。別にこの商品を宣伝している訳では無く、このようなアイテムが自動車盗難に非常に有効だということです。今まではセキュリティ会社等のシステムを毎月定額で支払ったりと費用面に問題が有り、普及の足かせになっていました。このディヴァイスは、ボタン電池を使用しもっているスマートフォンを利用して場所を特定するといもので、値段も安価なことから爆発的普及する可能性が有ると思います。現在の商品は若干の修正を必要としますが、より完璧な物が出来上がり安価で販売されれば、全ての車輌に付帯されると思います。自動車盗難後数日以内には解体、分解、輸出されてしまうので、盗まれてすぐに警察と連動してGPS探知すれば、解体されようが、分解されようが、コンテナに積み込みされようが、瞬時に探知が可能になるという事です。サイズも500円玉サイズなので、車内のどこにでも隠すことが出来、かなり有効な盗難防止ディヴァイスになると思われます。トヨタ自動車は、auに資本参加しているのですから、いとも簡単にこのカイゼン版を製造出来るのではないでしょうか?既存のイモビライザー、オートアラーム、ハンドルロック等々、正直セキュリティ対策としては不十分と言わざるを得ません。発想の転換で盗難されても直ぐに発見できるディヴァイスが有れば、多大なリスクを負ってまでする人はかなり減ると思われます。以上独り言で御座いました。