ミャンマーは2011年秋に中古車の輸入が解禁されて以降、2012年は120,836台(2位)、2013年は134,681台(2位)、2014年は160,437台(1位)、2015年は141,066台(1位)、2016年は124,212台(2位)と日本からの中古車輸出全体の10~12%を占める巨大マーケットに成長したが、2017年は100,322台で3位に後退。2018年からは右ハンドル車の輸入禁止で、左ハンドル車のみ輸入が可能となるため日本からの中古車輸出の台数は大幅に減少することが予想されたが、その後は2011年の中古車輸入解禁前からあったタイ経由の闇ルートで右ハンドル車の輸入が継続している。国が管理する正規の輸入ルートではないため、年式や性能による規制もなく、低年式の安い車が輸出されるマーケットになっている。 |
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【データ】
【中古車輸出のルール及び輸出検査】
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マレーシアに中古車を輸入するにはマレーシア政府の輸入許可が必要で、中古車を輸出する際にはバイヤーと輸入許可の有無を確認する必要があります。証明書関係でマレーシア向け特有の書類を用意する必要があるのとB/Lの作成についても特殊な作業を求められる場合があるので初めてマレーシアに輸出する際には注意が必要でしょう。 |
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【中古車輸出のルール及び輸出検査】
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フィリピンへの右ハンドル車の輸入は原則禁止だが、特殊な方法で日本車が輸入されているマーケット。現地での輸入手続をうまくこなせるバイヤーと組むことができれば、安定的な需要があるでしょう。また、日本の右ハンドル車を一旦フィリピンに入れて、左ハンドルにハンドル・コンバージョンして近隣アジア諸国に再輸出するという商流もあり、左ハンドル車のマーケットへの中継地の役割も果たしている。 |
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【中古車輸出のルール及び輸出検査】
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アジアの主要な中古車輸出先国の一つ。バングラデシュに中古車を輸出するには船積み前にJAAI検査を受ける必要があり、代金支払いの決済方法はL/Cでないと現地で輸入が許可されないので注意が必要。 |
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【中古車輸出のルール及び輸出検査】
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