中古自動車輸出8月26~50位(2015/10/21)

2015年8月中古自動車輸出26~50位

26位:コンゴ 784台(↘)

27位:ボツワナ 740台(↘)

28位:英国 715台(↗)

29位:パラグアイ 703台(↗)

30位:フィジー 685台(↗)

31位:キプロス 683台(↘)

32位:ナミビア 664台(↗)

33位:マルタ 582台(↗)

34位:マラウィ 579台(↘)

35位:バハマ 566台(↘)

36位:ガイアナ 511台(↘)

37位:オーストラリア 503台(↗)

38位:モーリシャス 490台(↘)

39位:ドミニカ共和国 388台(↗)

40位:スワジランド 334台

41位:ナイジェリア 311台

42位:インドネシア 309台(↘)

43位:中国 271台(↘)

44位:米国 228台(↗)

45位:アイルランド 220台(↗)

45位:ボリビア 220台(↗)

47位:パプアニューギニア 203台(↘)

48位:タークス&カイコス 196台(↗)

49位:カナダ 185台(↘)

50位:ブルンジ 181台(↗)

中古自動車輸出8月ベスト25(2015/10/20)

中古自動車輸出統計8月

2015年8月中古車輸出実績ベスト25

1位:U.A.E. 9,245台(↗)

2位:ミャンマー 8,316台(↘)

3位:ニュージーランド 8,039台

4位:ケニア 6,763台

5位:スリランカ 5,698台

6位:チリ 4,719台(↗)

7位:パキスタン 3,966台(↗)

8位:南アフリカ 3,754台

9位:ロシア 3,226台(↘)

10位:タンザニア 2,997台

11位:フィリピン 2,911台(↗)

12位:バングラデシュ 2,393台(↘)

13位:ジョージア 2,354台(↗)

14位:モンゴル 2,061台(↘)

15位:マレーシア 1,923台

16位:トリニダード&トバゴ 1,700台(↗)

17位:ジャマイカ 1,643台(↗)

18位:シンガポール 1,601台

19位:モザンビーク 1,555台(↘)

20位:ウガンダ 1,462台(↘)

21位:スリナム 1,172台(↘)

22位:ザンビア 1,120台(↗)

23位:香港 913台(↗)

24位:ジンバブエ 870台(↗)

25位:タイ 864台(↗)

 

カザフスタンの憂鬱(2015/10/20)

8月に現政権が丁々発止の末に変動相場制への移行を決断しましたが、中旬の中国の通貨切り下げ以後真っ先に叩き売られて1ヶ月で為替が対ドルで50%も下落(テンゲ安)となってしまいました。現在もじりじりと対ドルで下落を続けており、追い打ちをかけるように資源価格も大きく下げております。南米やアフリカもそうですが、世界経済が混迷してくると発展途上国、後発開発途上国通貨が無残な下落を見せるのが特徴で、今回もまさにその様相を呈しています。通貨という視点からも中国経済といいますか、政策がより重要性を秘めていると思われます。

中国9月貿易統計(2015/10/19)

注目されていた中国貿易統計が先週発表され、輸出は事前予想を上回る3.7%減と無難な成績でしたが、輸入は前年同月比20.4%減とかなり深刻な下落に陥りました。輸出入全体では前年同月比11.4%減となったという事は、本邦以上に組み立て加工輸出の度合いが高いので、裏を返せば将来の輸出減少を暗示していると言っても良いでしょう。中古自動車業界、中古車輸出業界にとって中国経済なんてどうでも良いでしょうと、6月頃各方面からお叱りを受けましたが結果はどうでしたでしょうか?8月中旬の通貨切り下げ行為によって、アジア通貨危機の一歩手前までいきましたし、それ以降の混乱ぶりはまだ収束していません。年後半から来年以降引き続き中国経済に注視すべきでしょう。