ジャマイカは、毎年、中古車輸出先国ランキングの30位以内に顔を出す安定的なニーズのあるマーケット。ジャマイカ向けの中古車輸出では、2018年から輸出前検査(PSI)が導入されている。この輸出前検査に加えて、2019年1月からは検疫検査が導入されることになっている。日本での検査業務はAUTOTERMINAL JAPAN株式会社が担当している。

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国別月間中古車輸出台数

【データ】

言語 英語 (公用語) 、パトワ語 (英語系のクレオール語)
民族 アフリカ系 91%、ムラート(白人と黒人の混血) 6.2%、その他 2.6%
宗教 キリスト教 (プロテスタント、英国国教会等)
首都 キングストン (Kingston)
最大都市 キングストン (Kingston)
人口 2,726,000人 (2015年)
主要貿易品目 輸出:アルミナ、ボーキサイト、砂糖、ラム酒、コーヒー、化学製品
輸入:燃料、機械類・輸送機材、食料その他の消費財、建設資材
主要貿易相手国 輸出:アメリカ、EU、カナダ、ロシア (2015年)
輸入:アメリカ、ベネズエラ、トリニダード・トバゴ、EU (2015年)
通貨 ジャマイカ・ドル
国際電話の国番号 +1-876
インターネット普及率 48.78% (2017年)
ハンドルの向き
主な港 キングストン (Kingston)
税関リンク Jamaica Customs

 

【中古車輸出のルール及び輸出検査】

年式規制     四輪車 5年以下
二輪車 5年以下
商用車 6年以下 (ピックアップ、バン、SUV、6人乗り以上のステーションワゴン、9-15人乗りの車両、車両重量3,000KG未満のトラックを含む)
バス
  • 座席数15~29:12年以下
  • 座席数30~44:14年以下
  • 座席数45以上:20年以下
トラック
  • 3,000~4,000KG:15年以下
  • 4,001~8,000KG:20年以下
  • 8,000KG以上:25年以下
  • その他重量車両:30年以下
輸出検査 輸出前検査 (PSI)検疫検査 
注意事項

・初年度登録と製造年の違いは2年以内であること。

B/L必須記載事項あり