スウェーデンの自動車メーカーSAAB(サーブ)ですが、2012年に破産法を申請した際、サーブを買収した親会社ナショナル・エレクトリック・ヴィークル・スウェーデン(NEVS)が28日、裁判所に破産法の申請をしたと発表しました。NEVS社は、SAABブランドでの電気自動車の開発・販売を進めている間に、「SAAB 9-3」を昨年12月から始めておりましたが、資金不足のため同社がサプライヤーからの部品供給を止められたためということです。今後SAABブランド及び電気自動車で、新たな提携先として自動車メーカー大手2社と協議を継続しており、今後の動静が注目される。